この記事は「夢小説 Advent Calender 2023」の13日目だよ。
夢小説 Advent Calendar 2023 - Adventar
さて、今日は夢小説を書くのに使うエディタについて書くよ。
筆者は Notion を使ってるよ。なんだかんだ便利。
筆記用具を使って紙に書くのはそれはそれで合致する文章表現があると思いつつ、夢小説の場合はキーボードでカタカタやるほうが合っていると思う。こちらのほうが、どんどん先に進んでいこうとする思考の速度にまだついてきてくれて、指先から文字を直接産んでいる感覚になる。
あとは気軽に修正できたり前後を入れ替えたりできるのも良い。もちろん色々と気軽にできすぎることのデメリットもあるから、そこには気をつけたいけど。
これが結構大事。私生活の都合上、一人になれる時間や場所が限られてくるので、夢小説を書けるタイミングもまた限定されてしまう。でも Norion にはスマホアプリがあるから、お風呂場でもトイレでも、寝転がってても喫茶店でも書ける。思いついたことはすぐに具体的な形にしておきたいので、いつも携帯しているスマホで書けるのはすごく都合が良い。
変に凝った文字表現ができないのが良い。往年の個人サイトやブログ(何年前?)のように改行を連続させることもできるけど、Markdown であることや Notion の UI がやんわりとそれを推奨していなくて、そういうところも良い。
上記にかぶってるけど、文字表現以外でも、できることが少ないのが良い。思考や妄想は、外枠がないとすぐに霧散していってしまう。あるいは際限なくなってしまう(※1)。どちらにせよ、人が読み込むのにはあまり向かない。形を与えるためには枠組みが必要で、それがあればこそモヤモヤに形を与えることができる。
ふつうブログとかであれば公開前提で機能が用意されているし、書く側もそれを意識して心構えができてしまう。Notion はブログではないし、べつにどちらでもいいので本当に気軽に文章を溜めることができて嬉しい。