まえがき

この記事は「夢小説 Advent Calender 2023」の4日目だよ。

夢小説 Advent Calendar 2023 - Adventar

少しずつ参加者が増えてきて日付を埋めてくれてうれしいな。みんな自分で書いてるだけあって、夢小説には一家言あるんだね。

で、今日は人の夢小説を読んでるときに思うことについて書くよ。

どんな夢小説を読むか

圧倒的に多いのは、仲間内で書かれたもの。単純に自分が書いたものを読んでもらっているからお互い様というのもあるけど、それ以外に大きな理由もある。仲間内のを読んでるときのほうが楽しいから。

なんで楽しいのか

大人になっても「なんでなんで」って考えてる変な人間は一定数いて、この記事を書いている人間がそのうちの一人なんだけど、考えをまとめようとするとどうしても「こういう瞬間があるな」「なんで?」という形式になりがちなんだよね。これは余談。

で「なんで楽しいのか」。理由はいくつかあると思うので分けて書いていく。

そのうちのひとつ:書き手の顔が見える

以前「夢小説ってなに?」という話をしたとき、「著者あるいは読者自身が登場する文章表現」という話をした。で2日目には、真夜中さんが「キャラに恋している人々(夢厨)が、自分とか周りの人を作中に登場させて、好きなキャラクターとの交流を描く小説」と定義した。

夢小説書いてて|真夜中

ここで読めるよ

そんな文章を読むにあたって、「書いた人の顔や声がわかってると逆に恥ずかしくなってこない?」という疑問が浮かぶと思う。でも安心してほしい。ちゃんと恥ずかしくなる。そして、だからこそ楽しいと言える。お互いに恥を見せ合って、「この恥、めちゃくちゃいいじゃん……」と言い合うことにも楽しさを見出しているんだから。

より恥ずかしいのが、より良い夢小説なんだから、それができるような書き手のものを読むのがより楽しい。わかりやすいね。

Powered by Fruition