皆さん初めまして。**生塩(うしお)ノアと申します。**ミレニアムサイエンススクールの2年生で、セミナーの書記を担当しています。セミナーとは、いわゆる生徒会のことです。

先生の所属されているシャーレは、現在は私たち学生や学校からの要望や相談を受け付けている組織の名称で、私個人としましては、先生に何かとお世話になってしまったり、僭越ながらお世話をさせていただいたり、という関係です。

本日は通信状況の都合により、文字だけでのやり取りとなることをあらかじめご容赦ください。

どうして私がここにいるか

さて、つい先ごろ、ふと先生の端末の画面が目に入ることがありました。そこに私の名前が表示されておりまして、つい気になって調べてみましたところ、こちらの記事に行き着きました。エロ…というのはまだよくわかりませんが、私の自室にある本棚について予想されているものです。

ブルアカのノアの部屋の本棚のエロさ

やはり先生は、興味深いことをされますね…。

本日はこの場を借りまして、お返しに、**シャーレの先生のそちらのお部屋にある本棚を予想してみようと思います。**先生は普段シャーレの中にあるご自宅にお住まいで、そこにも本棚は置かれています。私も何度かお邪魔させていただいたことがありますので、その本棚の内容は記憶しています。

ですので、ここでは「シャーレでのお部屋」ではなく「実際のお部屋」の本棚を予想することにします。それがどういう意味なのか、そちらに暮らしておられるみなさんなら、きっとご理解いただけるのではないでしょうか。

先生のお部屋の本棚について確定していること

残念ながら私は「実際のお部屋」にお邪魔したことがありませんので、先生のお部屋について確定していることはあまりありません。しかし、いくつかの点からある程度高い確度での予想は可能ですので、ご紹介しますね。

『パリの憂鬱』

私の本棚について想像されている記事のなかに、私の大好きな詩の一節が引用されています。できれば記憶の中だけにとどめておいていただきたかったのですが、こちらはシャルル=ピエール・ボードレールの『Le Spleen de Paris(”パリの憂鬱”などと日本語訳されます)』所収の『異邦人』という詩のものです。

先生は記事のなかで、新潮文庫版の翻訳を引用されています。インターネットを検索してみたところ、村上菊一郎氏という方の翻訳のほうが引用されているのは見つかるのですが、新潮文庫版の三好達治氏による翻訳はあまり見つかりませんでした。

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